musical『4Stars 2017』

梅田芸術劇場メインホール 2017.12.14 THU ~ 12.17 SUN 東京国際フォーラム ホールC 2017.12.20 WED ~ 12.28 THU

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  • 著名人からのメッセージ

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イントロダクション

イントロダクション

2013年の「4Stars」から4年。
あの感動が今再びここに帰ってくる!

アメリカ随一のミュージカル俳優ラミン・カリムルー、
安定したソプラノ・ヴォイスで観客を魅了するシエラ・ボーゲス、
日本のミュージカル界を背負って立つ城田優、
そして、ミュージカル界に突如として現れた、新たなスター シンシア・エリヴォが登場。
彼女が主演した『カラー・パープル』では、ソロ曲「I’m Here」を歌い終えた後、
劇中にも関わらずスタンディング・オベーションが沸き起こり、
ショーがストップする俗にいう「ショーストッパー」として名を轟かせた。
彼女は、ニューヨークタイムス誌で「彼女の力強い声は天にまで届き、真実のスターとなった」と賞賛されている。

この“4Stars”によって、まさに「これが、世界クオリティ」と
言い切れるほどの歌声が約束された極上の公演となるだろう。

「4人の旅が始まる…」

4Stars 2017のテーマは「Journey(旅)」。
友情や愛、大事なものを探しに4人はそれぞれの旅をします。
その中で体験した素晴らしい出来事やちょっぴり辛かった出来事は、
人生を大きく豊かにしてくれたことに気付きます。
人は皆、旅を求めているのかも…。

ミュージカル界のスーパースター4人による新しい物語。
ここでしか見られない奇跡の共演。

キャスト&スタッフ

キャスト&スタッフ

キャスト

(アルファベット順)

  • パティーナ・ミラー

    ブロードウェイを震撼させた
    驚異のディーヴァが
    奇跡の初来日!

    シンシア・エリヴォ
    (Cynthia Erivo)

    <主な出演作>
    ★「カラー・パープル」ロンドン公演/ブロードウェイ公演 セリー
    ★「天使にラブ・ソングを」UKツアー デロリス

    プロフィール

    シンシア・エリヴォの魅力とは

    Twitter Instagram Facebook

  • ラミン・カリムルー

    ブロードウェイ最新の
    ミュージカルで活躍する
    ディーヴォ

    ラミン・カリムルー
    (Ramin Karimloo)

    <主な出演作>
    ★「レ・ミゼラブル」ジャン・バルジャン
    ★「オペラ座の怪人」ファントム

    プロフィール&コメント

    公式サイト

    Twitter Instagram Facebook

  • シエラ・ボーゲス

    世界を魅了する
    ソプラノヴォイス

    シエラ・ボーゲス
    (Sierra Boggess)

    <主な出演作>
    ★「リトル・マーメイド」アリエル
    ★「スクール・オブ・ロック」ロザリー

    プロフィール&コメント

    公式サイト

    Twitter Instagram

  • 城田 優

    今や日本のミュージカル界を
    背負って立つトップ俳優

    城田 優
    (Yu Shirota)

    <主な出演作>
    ★「エリザベート」トート
    ★「ロミオ&ジュリエット」ロミオ

    プロフィール&コメント

    公式サイト

    Twitter Instagram ブログ

【出演者変更のお知らせ】

本公演に出演を予定しておりました、パティーナ・ミラーは、本人の都合により来日することができなくなりました。
代わってシンシア・エリヴォが出演いたします。
出演者変更に伴い、既に発表している楽曲の一部が変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
パティーナの出演を楽しみにしていらしたお客様には心よりお詫び申し上げます。
なお、この変更に伴うチケット料金の払い戻しはございません。
何とぞご理解いただき、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

演出家

  • サラナ・ラパイン Photo by Sofia Colvin

    今、世界が注目!
    新進気鋭の演出家

    サラナ・ラパイン
    (Sarna Lapine)

    プロフィール

ダンサー

『4Stars 2017』の舞台に華を添える
世界レベルのダンサーが集結!

(五十音順)

※諸事情により海外の出演者の一部が変更される場合があります。予めご了承ください。

セットリスト

セットリスト

現在のミュージカル界で世界をまたにかけ活躍するトップが集結し、ハイレベルな歌声を堪能させてくれるミュージカル・ショー。それぞれの出演者を代表する『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『カラー・パープル』など、人気ミュージカル作品の楽曲に加え、新たに4曲を発表するとともに、歌唱者も発表!

今年のアカデミー賞では6部門を受賞するなど話題の映画『ラ・ラ・ランド』の最も有名なオープニング曲のほか、注目の楽曲を披露予定!ラミン・カリムルー&城田優の“闇が広がる”は、『4Stars 2017』でしか聞くことができないレアなステージです!お見逃しなく!

2017.12.04更新

“Another Day of Sun” – LA LA LAND
“アナザー・デイ・オブ・サン” 『ラ・ラ・ランド』
♪Sierra Boggess & Yu Shirota
シエラ・ボーゲス & 城田優
“Anthem” – CHESS
“アンセム” 『チェス』
♪ALL
全員
“Beauty and the Beast”
– Beauty and the Beast
“美女と野獣” 『美女と野獣』
♪Cynthia Erivo & Yu Shirota
シンシア・エリヴォ & 城田優
“Die Schatten werden länger”
– Elisabeth
“闇が広がる” 『エリザベート』
♪Ramin Karimloo & Yu Shirota
ラミン・カリムルー & 城田優
“Empty Chairs at Empty Tables”
– Les Misérables
“カフェ・ソング” 『レ・ミゼラブル』
♪Ramin Karimloo
ラミン・カリムル―
“I Could Have Danced All Night”
– My Fair Lady
“踊り明かそう” 『マイ・フェア・レディ』
♪ALL
全員
“Ich gehör nur mir”
– Elisabeth
“私だけに” 『エリザベート』
Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス
“I’m Here”
– The Color Purple
“アイム・ヒア” 『カラー・パープル 』
♪Cynthia Erivo
シンシア・エリヴォ
“J'ai Peur” – Roméo and Juliette
“僕は怖い” 『ロミオ&ジュリエット』
♪Yu Shirota
城田優
“Kiss of the Spider Woman” – Kiss of the Spider Woman
“蜘蛛女のキス” 『蜘蛛女のキス』
♪Yu Shirota
城田優
“Losing My Mind/Not A Day Goes By“ – Sondheim on Sondheim
“ルージング・マイ・マインド/ノット・ア・ディ・ゴーズ・バイ” 『ソンドハイム・オン・ソンドハイム』
♪Cynthia Erivo & Sierra Boggess
シンシア・エリヴォ & シエラ・ボーゲス
“Muddy Water” – Big River
“マディー・ウォーター” 『ビッグ・リバー』
♪Ramin Karimloo & Yu Shirota
ラミン・カリムルー & 城田優
“My Favorite Things” – The Sound of Music
“私のお気に入り” 『サウンド・オブ・ミュージック』
♪Cynthia Erivo & Yu Shirota
シンシア・エリヴォ & 城田優
“Neverland” – Finding Neverland
“ネバーランド” 『ファインディング・ネバーランド』
♪Ramin Karimloo
ラミン・カリムルー
“Part of Your World” – The Little Mermaid
“パート・オブ・ユア・ワールド” 『リトル・マーメイド』
♪Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス
“Take Me to Heaven” – Sister Act
“天国へ行かせて” 『天使にラブ・ソングを』
♪Cynthia Erivo
シンシア・エリヴォ
“The Color Purple”
– The Color Purple
“カラー・パープル” 『カラー・パープル』
♪ALL
全員
“The Music of the Night”
– The Phantom of the Opera
“ミュージック・オブ・ザ・ナイト” 『オペラ座の怪人』
♪Ramin Karimloo
ラミン・カリムル―
“Where Did The Rock Go”
– School of Rock
“ウェア・ディッド・ザ・ロック・ゴー” 『スクール・オブ・ロック』
♪Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス
“Wishing You Were Somehow Here Again”
– The Phantom of the Opera
“墓場にて” 『オペラ座の怪人』
♪Sierra Boggess
シエラ・ボーゲス

(原題アルファベット順)
※諸事情により楽曲に一部変更がある場合がございます。予めご了承ください。

スケジュール&チケット

スケジュール&チケット

スケジュール

<大阪公演> 梅田芸術劇場メインホール

2017/12/14(木) ~ 2017/12/17(日)

14
(木)
15
(金)
16
(土)
17
(日)
- 14:00
13:00
13:00
19:00
- 18:00
-

シンシア・エリヴォ握手会
来場者全員プレゼント&サイン入りプログラム抽選会
シエラ・ボーゲス サイン入りCDお渡しイベント
クリスマス スペシャルカーテンコール

<東京公演> 東京国際フォーラムホールC

2017/12/20(水) ~ 2017/12/28(木)

20
(水)
21
(木)
22
(金)
23
(土)
24
(日)
25
(月)
26
(火)
27
(水)
28
(木)
- 14:00
- 12:30 12:30 休演 14:00
14:00
14:00
19:00 19:00
19:00 17:30
17:30
19:00 - 19:00

シンシア・エリヴォ握手会
来場者全員プレゼント&サイン入りプログラム抽選会
クリスマス スペシャルカーテンコール
ラミン・カリムルー握手会
シンシア・エリヴォ×城田優 トークセッション

チケット

<大阪公演> 梅田芸術劇場メインホール

★ 一般発売日
2017/9/16(土)
★ 料金
S席 12,500円 A席 8,500円 B席 5,000円
(全席指定・税込)
★ お問い合わせ
梅田芸術劇場メインホール 06-6377-3800

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

<東京公演> 東京国際フォーラムホールC

★ 一般発売日
2017/9/16(土)
★ 料金
S席12,500円 A席8,500円 B席 5,000円
(全席指定・税込)
★ お問い合わせ
東京 0570-077-039

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

ムービー

ムービー

2013年公演舞台映像

インタビュー

  • 「4Stars」城田優 ”メッセージ”
  • ラミン・カリムルー&城田優メッセージ

スペシャル

スペシャル

  • 本公演の見どころ
  • 著名人からのメッセージ
  • 演出家サラナ・ラパイン インタビュー
  • シンシア・エリヴォの魅力とは
  • 撮影レポート
  • 舞台写真

2017年公演の見どころ
―Part2-

これが、世界クオリティ。「4Stars」とは Part 2
──ここがすごい!4Starsの神髄に迫る──

 4年ぶりに復活を果たす、ミュージカル・ショー『4Stars』。今年は、ブロードウェイで活躍するラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲスが前回に引き続き出演。そして、2016年のトニー賞でミュージカル主演女優賞を受賞した、シンシア・エリヴォが初来日を果たす。日本からは城田優が前回に引き続いて出演する。

このメンバーが同じ舞台に立つことはいかに希少で、すごいことなのか、ミュージカルファンには説明するまでもないだろうが、改めて彼らの経歴についても簡単に触れておきたい。

ラミン・カリムルーは、『オペラ座の怪人』の続編にあたる『ラヴ・ネヴァー・ダイ』で、ファントム役や、『レ・ミゼラブル』で、ジャン・バルジャン役を演じている。今年はブロードウェイの新作ミュージカル『アナスタシア』に『4Stars 2017』の直前まで出演している。

 シエラ・ボーゲスは、『リトルマーメイド』アリエル役のブロードウェイ・オリジナルキャストだ。また、『オペラ座の怪人』をはじめ、数々の人気ミュージカルを手掛けてきた作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーが追加楽曲を書き下ろした、コメディ映画『スクール・オブ・ロック』(2003年公開)のミュージカル版で、ヒロイン役のオリジナルキャスト務めた。

 そして、日本を代表して城田優。ミュージカル『エリザベート』で読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。2016年にはミュージカル『アップル・ツリー』で演出家デビューを飾るなど、活躍の場を広げている。この世界をまたにかけて活躍する一流のスターたちが、日本で一堂に会し、夢のコラボレーションを繰り広げる。この奇跡の共演は『4Stars 2017』でしか観ることができない。

 楽曲も続々と発表されている。それぞれの出演者の“持ち歌”でもある『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『エリザベート』『カラー・パープル』の楽曲はもちろんラインナップ。ブロードウェイで、毎日スタンディングオベーションの喝采を浴び、トニー賞授賞式でも歌唱披露されたシンシアの「I’m Here」も日本で初めて歌われることになる。シンシアと城田による「美女と野獣」(『美女と野獣』)も楽しみだ。今年のアカデミー賞で6部門を受賞した大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』のオープニング曲「アナザー・デイ・オブ・サン」も、シエラと城田によって歌われる。次々と発表される追加歌唱曲に今後も目が離せない。

 また、前回はブロードウェイミュージカルの楽曲が中心だったが、今回の『4Stars 2017』では、日本や韓国で人気のウィーンミュージカル『エリザベート』やフランスミュージカル『ロミオ&ジュリエット』からの楽曲も披露される。これらの作品はブロードウェイでまだ上演されたことがなく、ラミンと城田が歌う「闇が広がる」や、シエラが歌う「私だけに」は、『4Stars 2017』だけしか聞くことができない貴重なものとなる。また、『ロミオ&ジュリエット』でロミオ役を務めた経験を持つ城田だが、ここ最近の公演では出演していない。今や「伝説」ともいわれている城田のロミオを生で聞くことができる、こちらも希少な機会となるはずだ。

 本場・ブロードウェイでもなかなか実現しない実力派スターたちが作り上げる世界クオリティの、そして宝箱をあけるようなわくわく感が詰まったステージ──。将来またこの4人が集まることがあっても、『4Stars 2017』は、今年この瞬間にしか味わうことはできない。何をおいても駆けつけたい、夢のようなステージがまもなく幕を開ける。

文:長谷川あや
写真:4Stars 2013公演より

「4Stars」前回公演映像はこちらからチェック!

2017年公演の見どころ
―Part1-

これが、世界クオリティ。「4Stars」とは
──2017年公演の見所も発表!!──

 2013年6月に東京・青山劇場、大阪・梅田芸術劇場で行われた、ミュージカルショー『4Stars』は、「伝説のショー」として、ミュージカルファンの間で今でも語り草になっている。
海外の俳優が来日してのミュージカルの上演──いわば海外ミュージカルの来日公演は今や決してめずしいことではない。しかし、ミュージカルの本場であるブロードウェイやウエストエンドの第一線で活躍するスターが来日し、日本発のオリジナルのショーを上演することは非常に稀有なことだ。2013年に初上演された『4Stars』では、ブロードウェイで活躍するレア・サロンガ、ラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲスが集結。日本からは城田優が参加し、世界クオリティの歌声で観客を魅了した。

 また、『オペラ座の怪人』などを手がけた巨匠、ハロルド・プリンスの一番弟子とも称されるダニエル・カトナーが演出を、今年、日本初演されたミュージカル『パレード』が鮮烈な印象を残した気鋭の作曲家、ジェイソン・ロバート・ブラウンが音楽監督を務めるなど、一流のクリエイターを配したことも贅沢の極みといっていい。

 この豪華絢爛の出演者とクリエイターたちは、シアター・ゴアーはもちろん、ミュージカルにくわしくない人も楽しめる上質のエンターテイメントを作り上げた。ひとつひとつの楽曲が一篇の作品として成り立つほどの濃密感を持ち、ショー形式でありながらミュージカルの醍醐味をたっぷりと凝縮。世界が実力を認めるトップスターたちの歌唱力はいわずもがな、その表現力、そして4人のケミストリーが創出する、気取っていないけれどエレガントでどこか温かい独特の空気感に、会場にいる者は瞬く間にひきこまれ、「ミュージカルってなんて楽しいんだろう!」という思いを共有した。そう、『4Stars』は、ミュージカルファンが記憶のなかに宝物のように大切にしまっておく作品となったのだ。

 その『4Stars』が、2017年12月、帰ってくる。4年の時を経て、『4Stars 2017』として、2017年12月14日から梅田芸術劇場メインホールで、12月20日からは東京国際フォーラムホールCで上演されることが決まった。

 『4Stars 2017』の演出は、新進気鋭のサラナ・ラパインが担当。渡辺謙が出演した『王様と私』を演出した、バートレット・シャーのもとで経験を積み、今年2月、『サンディ・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』のリバイバル上演で、ブロードウェイデビューを飾った、現在ブロードウェイの演劇界で注目されている女性演出家だ。

 サラナは、『4Stars 2017』は、「Journey(旅)」をテーマにひとつの物語を仕立てていくという。サラナと城田はすでにニューヨークでミーティングを行っていて、その際、城田はそれぞれの出演者のアイデンティティーに迫るような楽曲を取り入れてほしいとリクエストしたという。また、2013年の前回公演はブロードウェイのビッグナンバーが中心だったが、今回はブロードウェイで上演されたことのない、『エリザベート』や『ロミオ&ジュリエット』といった、ウィーンミュージカルやフレンチミュージカルの楽曲も盛り込まれるという。加えて、『4Stars 2017』は、世界最高峰の歌声に、ダンスも重要な要素となる。先だって、4人の参加ダンサーも発表された。振付はダンサーの一人でもある前田純枝が務める。前田は渡辺謙が出演した『王様と私』にオリジナルキャストとして出演する等、ブロードウェイで活躍したのち、現在はニューヨーク・ロサンゼルスを拠点に振付・演出補として活躍している。他のダンサー3名も各ジャンルで幅広く活躍する面々が揃い、『4Stars』にダンスが加わることで魅せる新しい世界観に期待が高まる。

 4人のスターそれぞれの個性をベースに、歌とダンスで、彼らが出会い、刺激し合うことで生まれる「Journey(旅)」を描く──、これまでのどのショーとも似ていない、見逃すと未来永劫後悔しそうな、エキサイティングなショーとなるはずだ。

文:長谷川あや
写真:4Stars 2013公演より

「4Stars 2017」はここに注目!!

「4Stars 2017」はここに注目!!

・ 新進気鋭の演出家、サラナ・ラパインが創り出す「ミュージカル」の醍醐味を凝縮したステージ

ストーリー性のあるミュージカル・ショー

・ ”今”しか聴くことのできない、世界クオリティの歌声が紡ぐテーマは「Journey(旅)」

・ 歌で示すストーリーに彩りを添えるダンサー

・ ウィーン、フランスをはじめとするヨーロッパミュージカルからも選曲


著名人からのメッセージ

日本のミュージカル界で活躍する俳優の誰もが憧れるキャストで贈る、この「4Stars」。
2017年版への期待のメッセージを語っていただきました。

(五十音順)

井上芳雄コメント
Yoshio Inoue Message

この素晴らしいコンサートが再び上演されるということで、とても楽しみにしております。
前回の公演を拝見しましたが、ため息がでるような素晴らしいコンサートでした。
今回新たに参加するメンバー、シンシア・エリヴォさんですが、ブロードウェイで「カラー・パープル」の舞台を拝見しました。
彼女の歌は、本当に地響きがするんじゃないかというド迫力で、そんな方が日本に来るなんてすごいことだなと興奮しております。
この素晴らしい体験を見逃す手はないと思います。ミュージカルの歌、音楽というものの素晴らしさを全身で感じられるはずです。
そして、城田くん、ひとことで本当にうらやましい!誇らしいです!またパワーアップした、優くんの魅力を全世界に知らしめてください!楽しみにしています!

【井上芳雄プロフィール】
大学在学中に、ミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役で鮮烈なデビューを果たす。『モーツァルト!』『グレート・ギャツビー』などのミュージカルほか、『組曲虐殺』『陥没』などのストレート作品にも出演多数。2013年にはStarSとして、ミュージカル俳優の単独コンサートとしては史上初の日本武道館コンサートを行い成功を収める。
また、ドラマ『おんな城主 直虎』、『小さな巨人』に出演や、ラジオパーソナリティーを務めるなど活躍の場を広げている。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞演劇部門他多数受賞。2018年1月からは『黒蜥蜴』に出演予定。

浦井健治コメント
Kenji Urai Message

2013年の公演当時『4Stars』はとても話題になったのを記憶しています。
そして、今年再びコンサートが開かれると聞き、ワクワクしています。
それも僕の大好きな[役者]城田優も再びステージに立つ。
同時代で演劇界に関わるもの同士ですが、彼の、演者に留まらず演出も手掛けるアーティストとしても多彩な面と、世界に通用するその歌声に、僕は魅了されています。
4人の歌声が合わさった時を想像するだけで、高揚してしまうし、どんな素敵な時間が繰り広げられるのか、とても楽しみです。

【浦井健治プロフィール】
2000年「仮面ライダークウガ」でデビュー。04年「エリザベート」ルドルフ皇太子役に抜擢され、以降、ミュージカル、ストレートプレイと数々の話題作に出演。第22回読売演劇大賞最優秀男優賞、第67回芸術選奨文部科学大臣演劇部門新人賞など数々の演劇賞を受賞。近年は映像、ソロコンサートと多彩な活動を展開。主な舞台出演作は「ヘンリー六世」「ロミオ&ジュリエット」「王家の紋章」「デスノート THE MUSICAL」など。本年12月「ペール・ギュント」、2018年2~3月「ブロードウェイと銃弾」城田優とともに主演予定。

海宝直人コメント
Naoto Kaiho Message


「SECRET SPRENDOUR」より

僕がニューヨークで『レ・ミゼラブル』を観劇した時にバルジャンを演じられていたのがラミンさんでした。バルジャン、アンジョルラスを演じてきたラミンさんの歌う「カフェ・ソング」是非聴きたいです!
シエラさんは以前コンサートで共演した時に「A Whole New World」を一緒に歌いました。とても伸びやかで美しく、いつまでも聴いていたくなる歌声に感動しました。
シンシアさんはトニー賞での「アイム・ヒア」を聴いた時に抜群の歌唱力とストレートに伝わってくる表現力に痺れ、すぐに『カラー・パープル』のCDを買いました。毎日のようにリピートしています。 皆さん大好きな方たちばかりで、更に城田さんとのコラボレーションも豪華でとても楽しみです。 クラシック作品から最新の作品まで幅広い選曲にもワクワクしています。 個人的にもとても楽しみです!

【海宝直人プロフィール】
7歳の時、ミュージカル「美女と野獣」のチップ役で舞台デビュー。1999年「ライオンキング」初代ヤングシンバ役に抜擢されるなど、幼少のころからその才能に高い評価を受ける。主な出演作に「レ・ミゼラブル」「アラジン」「ライオンキング」「ノートルダムの鐘」など。
今後は本年12月に上演されるミュージカル「ポストマン」、2018年1月「TENTH」、9月~「ジャージー・ボーイズ」に出演予定。また、あたたかみのある天性の歌声を活かし、バンド「シアノタイプ」のヴォーカリストほか、様々なスタイルで音楽活動を展開している。公式サイト http://kaihonaoto.com

加藤和樹コメント
Kazuki Kato Message

2013年に観た4Stars初演…当時、まだミュージカルの世界に足を踏み入れたばかりの僕は、彼らのパフォーマンスに圧倒されました。世界最高峰の圧倒的な歌唱力、表現力。
旧友の城田優もとても輝いていて、まさにStarでした。その4Starsがこの2017年にまたさらにパワーアップして観られるなんて、期待しかありません。
さらに輝きを増し、光り輝く4Stars…楽しみにしています。

【加藤和樹プロフィール】
2005年ミュージカル「テニスの王子様」で脚光を浴び、ドラマ「仮面ライダーカブト」「ホタルノヒカリ」「インディゴの夜」などに出演。
近年はミュージカル「ロミオ&ジュリエット」を契機に、「レディ・ベス」「タイタニック」「1789-バスティーユの恋人たち-」等の大作で主演、幅広い層から支持されている。
2018年は、1~2月ミュージカル「マタ・ハリ」、4~6月「1789-バスティーユの恋人たち-」、10月「タイタニック」といずれも主演が控えている。

笹本玲奈コメント
Rena Sasamoto Message

ラミンさんとは4年前、シエラさんは今年、コンサートで共演させて頂きました。
お2人の、コンサートなのに歌うだけで情景が見えてくる凄まじまい歌唱力と表現力には圧倒されました。
特にラミンさんと歌ったミス・サイゴンの「Last Night Of The World」では、日本人の俳優さん以外でデュエットするのは初めてだったので、愛の表現の仕方の違いは凄く新鮮で、人種の違いを感じた事はその後ミス・サイゴンに出演した際に舞台でもとても役に立ちました。
普段日本でなかなか生で聴くことが出来ない豪華キャストの歌声を思う存分堪能できるチャンスなので、私も心から楽しみにしています!

【笹本玲奈プロフィール】
1998年、5代目『ピーターパン』でデビュー。出演作に『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』など、日本を代表するミュージカル女優として活躍中。『ミー&マイガール』『マリー・アントワネット』で第32回菊田一夫演劇賞を史上最年少受賞。『ウーマン・イン・ホワイト』で第15回読売演劇大賞優秀女優賞、杉村春子賞を受賞。2013年『ミュージカル・ミーツ・シンフォニー』でラミンと共演。2017年の同作でシエラと共演。2018年3、4月『ジキル&ハイド』、9月から『マリー・アントワネット』に出演予定。

望海風斗コメント
Futo Nozomi Message

前回の『4Stars』は2回観て、今回も上演を聞いた時からとても待ち遠しい気持ちになりました。
特にラミンさんは、歌唱指導の先生の薦めで映像を見たのですが、映像でもこんなに人の心を震わすことが出来るとはと虜になり、前回公演では生で聴けたことが感動…。想像以上の迫力に圧倒されました。
また何より、皆さん心から楽しんで歌っていらっしゃることが印象的で…。
歌が楽しいと思うことが一番、これはどこの世界でも一緒なんだと思い、「私も早く歌いたい」と思いました!
日本でなかなか生で聞くことができる機会は少ないので、今回も必ず見にいきたいと思ってます!

【宝塚歌劇団 雪組トップスター・望海風斗プロフィール】
2003年『花の宝塚風土記』で初舞台後、花組へ配属。2014年、雪組へ組替え。2016年KAAT神奈川芸術劇場公演『ドン・ジュアン』で主演を務め、圧倒的な歌唱力と的確な表現力で好演、観客の心を掴む。2017年7月、雪組トップスターに就任。8月~9月の全国ツアー公演『琥珀色の雨にぬれて』『“D”ramatic S!』でお披露目を果たし、11月10日より上演の、『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ- で、大劇場公演お披露目となる。

濱田めぐみコメント
Megumi Hamada Message

これは 絶対に生で聴きたいコンサートです!
4人の歌声が会場で響き渡る奇跡を想像するだけで鳥肌がたちますよ!
特に今回 初来日のシンシア・エリヴォさんの力強くも繊細で説得力のある歌を
是非全身で味わってみたいです!
ラミンさん、シエラさん、シンシアさん、そして我が城田くんの歌声が
どんな化学変化を魅せてくれるのか。今から楽しみで仕方がないです!

【濱田めぐみプロフィール】
1995年に劇団四季オーディションに合格、3か月後に「美女と野獣」のヒロイン・ベル役に大抜擢される。以降も、「ライオンキング」「アイーダ」「ウィキッド」と初演3作品でヒロインを演じる。退団後は「ボニー&クライド」「ジキル&ハイド」「デスノートTHE MUSICAL」などに出演。15年第40回菊田一夫演劇賞、16年第66回芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞、17年第22回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。日本ミュージカル界のトップを走り続けている。2018年3~5月ミュージカル「メリー・ポピンズ」に出演予定。

平原綾香コメント
Ayaka Hirahara Message

ある日戸田恵子さんから、メールを頂いた。「素晴らしい歌手がいるのよ」と。そして、教えていただいたのがCynthia Erivoさんだった。「I’m Here」を初めて聴いた時はかなり、泣けたなぁ。彼女の歌の素晴らしさの秘密はその人柄にあると思う。人柄が歌になる。歌が人柄になっていく。そんな素晴らしい瞬間に出会った気がした。彼女を好きになった途端生で歌声が聴けることになったのでなんてラッキーなんだろうと思う。RaminさんとSierraさんはラブネバのおふたりなのでクリスティーヌあーやにとってはとっても重要な人物たち。Raminさんとデュエットしたのは去年。ミラクルな歌声とムキムキな筋肉に終始、耳と目を奪われていたアタシ。シエラさんの歌声はラブネバのワールドプレミアぶり!なのにそれなのに「愛は死なず」がセットリストにないのは、なぜだ!(涙)城田さんはまだお会いしたことがないのですがこのメンバーの中に選ばれるなんて相当すごい歌声の持ち主なんだろうなぁと今から興奮中!早く聴きたい!とにかく『4 Stars 2017』は何が何でも観た方がいいコンサートだと私は、思う。このコンサートを企画し開催してくれた人々に感謝!そして、このコンサートに導いてくれた大好きな戸田恵子さんに心から感謝・・・!

【平原綾香プロフィール】
2003年にホルストの組曲「惑星」の「木星」に日本語詞をつけた「Jupiter」でデビュー。日本レコード大賞新人賞や、日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得、「ノクターン」「明日」「誓い」「おひさま~大切なあなたへ」等の大ヒット曲をはじめとした歌手活動に加え、2014年ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』ではヒロイン・クリスティーヌ役で初舞台に挑戦。2015年映画「サウンド・オブ・ミュージック製作50周年記念版」で、主人公マリア役の吹き替えを担当。本年4月に10枚目のオリジナルアルバム「LOVE 2」をリリース。2018年 東京・大阪で上演されるミュージカル『メリー・ポピンズ』に主演。

平野綾コメント
Aya Hirano Message

シンシアさんの”I'm here”をまた生で聴けるなんて!!
昨年NY留学中「カラー・パープル」で彼女の放つ圧倒的な歌の力に吸い寄せられるように何度も劇場に足を運びました。会場が割れんばかりの歓声で一体になったショーストップの光景は忘れられません。
「アナスタシア」の公演を終えたばかりのラミンさんにも早く会いたいし、念願だったシエラさんの”Wishing You Were Somehow Here Again"に”Part of Your World"まで聞けちゃう!
このメンバーでこの選曲を本場ブロードウェイやウエストエンドではなく、日本で観ることができてしまうというのは奇跡!そしてその奇跡の中心にいる城田さん。どんどん進化していく彼と来年共演できるのが楽しみで仕方ありません。この素晴らしいミュージカルスターたちのいちファンとして、全力で応援しに行きます!

【平野綾プロフィール】
1998年より子役としてTVドラマやCMなどに出演。2003年声優デビュー。近年は「レディ・ベス」で2度にわたり主演を務めるなどミュージカルの舞台に多数出演するほか、歌手、女優としても活躍の場を広げている。主な出演作に、舞台:「マーダー・バラッド」「レ・ミゼラブル」「モンティ・パイソンのSPAMALOT」「嵐が丘」、アニメ:「それいけ!アンパンマン」「銀魂」「DETH NOTE」「涼宮ハルヒの憂鬱」など。2018年は、2~3月「ブロードウェイと銃弾」城田優・浦井健治と共演、5~8月「モーツァルト!」に出演予定。

福田雄一コメント
Yuichi Fukuda Message

メンツがすごい豪華で、この4人でまたやると聞いたとき、テンションが上がったと同時に、なぜか僕、うまいことに城田くんがNYで稽古をしているときに、僕もタイミングが被り、NYに居るんですね。
向こうで一緒にご飯を食べたりしながら、稽古がどれだけいい感じになっているかを是非とも聞いてみたいと思います。
英語、スペイン語、フランス語、そして日本語で歌うらしいので、見逃せないと思っています。
是非、城田優の勇姿ともども、ミュージカルファンのみならず、みなさんに観ていただきたいです!
僕も絶対観に行きます!がんばれ、城田!

【福田雄一プロフィール】
90年に旗揚げした劇団ブラボーカンパニーで座長を務め、全作品の構成・演出を担当。舞台を手掛ける傍ら、フリーの放送作家として「笑っていいとも!」、いきなり!黄金伝説。」など数多くの人気バラエティ番組の構成を手掛ける。近年の主な映像作品は「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「HK/変態仮面」シリーズ、「アオイホノオ」、「明烏 あけがらす」、「銀魂」、舞台では『THE 39 STEPS』、『ヤングフランケンシュタイン』など。そして2018年は『ブロードウェイと銃弾』の演出も控える。

柚希礼音コメント
Reon Yuzuki Message

前回観た友達から絶賛の声を聞き、悔しい思いの中、退団後初の作品「プリンス・オブ・ブロードウェイ」でラミンさんと共演することになったのです。その歌声は…それはそれは本当に素晴らしい歌声で…。そんなラミンさんと城田優さんが歌う「闇が広がる」には興味津々!!
シエラさんはブロードウェイでディナーショーを観て、歌声だけでなくチャーミングな人柄に魅了されました…。
そして、さらに私が注目するのは素晴らしい4人のダンサー……もう豪華すぎます!!
絶対観に行きたい!!

【柚希礼音プロフィール】
1999年初舞台。2009年宝塚歌劇団星組トップスターとなり、宝塚歌劇100周年を支える。主演舞台に「ロミオとジュリエット」「オーシャンズ11」など。
第30回松尾芸能新人賞受賞。第65回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞受賞。第37回菊田一夫演劇賞受賞。2015年5月宝塚歌劇団を退団。
退団後は、「プリンス・オブ・ブロードウェイ」「バイオハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~」「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」などに出演。
2018年1~2月ミュージカル「マタ・ハリ」に主演。

女性演出家サラナ・ラパイン
『4Stars 2017』に注ぐ情熱【Part2】

>>Part1はこちら


Photo by Sofia Colvin

 『ブロークバック・マウンテン』など数々の映画で知られる人気俳優ジェイク・ジレンホールがニューヨークの劇場街ブロードウェイで初めてミュージカル作品に挑んだ際、有力紙NYタイムズはラブレターさながらの劇評で彼を称えた。この舞台を演出し、彼がミュージカル俳優として地位を確立するのを支えたのがサラナ・ラパインである。自身のブロードウェイでの演出家デビュー作でハリウッドの大物とタグを組む機会に恵まれ、辛口の劇評家たちをねじ伏せたが、それに対して、彼女には一切の衒いがない。子育てのようにどんな子供であっても、兄妹であっても、同等に寄り添い才能を引き出すことに勤めただけと振り返った。そんな彼女が今度は『4Stars 2017』でミュージカル界の4人の重鎮たちと向き合う。

 選曲初期の過程では出演者が希望する楽曲を訊いて優先したのだという。そして4人が普段からレパートリーとして得意な楽曲と、これまで挑戦したことのない種の曲をミックスさせた。これにより、方向性が明確になり、愛を求める旅路という作品の要となるテーマが自ずと浮上してきたのだとか。
全員が愛と冒険を探求し、自分が心地よいと感じる場所を離れて旅に出る。旅では新しい音楽を発見し、新たな友と出会う。さらには少々複雑な大人の恋愛さえも体験、そして帰路に就く。4か国から集った4人の魂はそれぞれの母国や我が家に戻り、旅を通して経験したことや、触れたことを通しての自身のアイデンティと見つめ合うというのが演出家の描くシナリオの流れだ。

 同作品は4人のスターたちの競演だけにとどまらない。アメリカのミュージカル界を代表する作詞・作曲家たちの共演でもある。アラン・メンケン、カンダ―&エッブ、スティーヴン・ソンドハイム、ロジャーズ&ハマースタインによる名曲を一作品の中で同時に味わえる珍しい作品でもあるのだ。そこにABBAやアンドリュー・ロイド=ウェバー、そしてクンツェ&リーヴァイといったヨーロッパからの面々も参戦する豪華ぶりがもうひとつの見どころとなる。

 今回、サラナ・ラパイン直々に製作チームへの参加を依頼したのがマイケル・スタロービン。編曲者としてブロードウェイには欠かせない逸材の彼は、出演者と楽曲との結合組織の役割を担うのだと演出家は解説する。オーケストレーターとして、それぞれの曲に音楽面での物語と声を与えてくれるのだという。

 披露される楽曲はバラエティに富んだものが目白押し。上演される機会の少ない「ハックルベリー・フィンの物語」をミュージカル化した『ビッグ・リバー』からのナンバーは貴重だ。さらには、まだ日本で上演されていないアンドリュー・ロイド=ウェバー作曲の最新作『スクール・オブ・ロック』からの楽曲も目玉のひとつ。ニューヨークやロンドンで大ヒット中の同作品からのミュージカル・ナンバーは見逃せない。

 アメリカで上演しても受け入れられる作品に仕上げるというのが、演出家が掲げるもうひとつの目標だ。楽曲がどの言語で歌われていても秘められたメッセージが観客の心に響くように細心の注意を払うというのがこれから始まるリハーサルでの重要な課題なのだとか。今回の演出プロセスでは、キャスト各々がどのような愛を求めた旅路を描きたいかを先ず教わり、それを引き出して形を付けていくのだという。

 出演する4人のアーティストについてもっと知りたいという願望はサラナ・ラパインが今回のプロジェクト参加を決意した要因。リハーサルを通して4人と更に交流を深め、学び、その成果が最終的に完成する舞台で生かされると説く。演出家と4人が織り成す愛を求めた冒険の旅路の全貌が間もなく明らかになる。

Kageyama, Yusei
影山雄成

女性演出家サラナ・ラパイン
『4Stars 2017』に注ぐ情熱【Part1】

女性演出家サラナ・ラパイン
『4Stars 2017』に注ぐ情熱

 2017年、ニューヨークの劇場街ブロードウェイに新しい劇場が加わった。41番目となるこのブロードウェイの劇場のこけら落とし公演となったのが名作ミュージカルのリバイバルとなる『ジョージの恋人(サンディ・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ)』。完成度が高いことから辛口メディアでさえ挙って大絶賛、チケット入手に困難を極める大ヒットを記録する。この作品でブロードウェイでの演出家デビューを飾ったサラナ・ラパインは自ずと時の人となり、彼女に大きな注目が集まった。『4Stars 2017』の演出も手掛ける逸材は今年、日米両国で花開く。

 サラナ・ラパインの叔父は作詞・作曲家スティーブン・ソンドハイムの作品からディズニー・ミュージカルまで幅広く脚本や演出を手掛ける巨匠ジェームズ・ラパイン。そんなサラブレッドの彼女だが、大学では文学を専攻、決して演劇界での活躍を目指していたわけではない。
  大学卒業後はボランティア活動の一環として犯罪に手を染めた少年少女たちの更生施設での育成プログラムの開発に携わった。それは、施設に収監されている7人に1人という数少ない少女たちのための教材で、芸術を取り入れた教育だったという。こうした経験を通して、知人から地元ワシントン州シアトルにある地方劇場の芸術監督を紹介され、瞬く間に意気投合したのが2003年のこと。その芸術監督こそが、後に渡辺謙主演の『王様と私』を筆頭にニューヨークで名を馳せる演出家バートレット・シャーだ。2005年、バートレット・シャーがブロードウェイで初めて演出を手掛けることとなり、その際に演出助手として彼女に声がかかった。その後、ブロードウェイでは4作品で演出助手や演出補として立て続けに参加、並行してニューヨークのコロンビア大学院で映画を学び知識を深めていった。

 今年、満を持してブロードウェイでの演出家デビューを飾った彼女だが、作品に取り組む姿勢は独特だ。演出を手掛けるにあたり、まずは戯曲や台本を文学作品として深く掘り下げて分析を繰り返し、舞台という3次元に再構築していく作業を欠かさない。文学に勤しんだことがそんな演出スタイルに多大な影響を与えたという。
日本での演出家デビュー作となる『4Stars 2017』でもこの手法から、曲の選考と同時にテーマ性を持たせることに重きを置いた。世界各国の楽曲を使用するという当初の案を活かすため、まずは根底となるコンセプトを“旅”とした。そして出演者たちが旅をするためには、理由が必要だと考え、ミュージカル作品では多く描かれる“愛”を更なるテーマとして副えた。
因みに、この愛というテーマにたどり着いたのは、以前、愛情に恵まれない更生施設の少女たちと触れ合っていく中で出会った書籍に由来する。愛の意味について掘り下げたこの本にあった一節から閃いたのだとか。 コンサートでありながら楽曲を披露するだけではないという意欲作では、出演者各々の経験が生かされた愛の形と冒険さえも描かれていく、まさに新感覚の舞台だ。これから始まる稽古では、出演者と実際に接していく過程でその愛や冒険の物語、そして世界観が更なる広がりをみせていくのだという。

 これまでに日本を訪れた際の観劇経験では、日本の観客が舞台作品から常に何かを学ぼうとする姿勢に感銘を受けたのだという。音楽と愛には言葉の壁がないと力説、観客全員が出演者の誰かに感情移入をし、必ず接点を見つけることができるはずと熱く語る。
米演劇界に彗星のごとく登場し今最も注目を集める女性演出家サラナ・ラパイン。そんな彼女が日本演劇界での演出家デビューに向けて計り知れない情熱を傾けている。

Kageyama, Yusei
影山雄成

ブロードウェイを震撼させた
驚異のディーヴァ、
シンシア・エリヴォが
奇跡の初来日!!

シンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は、ミュージカル界に突如として現れた新たなスターだ。英国出身の女優で歌手である彼女は、2011年、『シスター・アクト』の英国ツアーで主役デロリス役を務めた。2013年にはオフ・ウェストエンドで上演された『カラー・パープル』の主役セリー役に抜擢。その後、ブロードウェイでも同役を演じた。

『カラー・パープル』はピリッツァー賞を受賞した、アフリカ系女性作家アリス・ウォーカーの同名の小説をミュージカル化したもの。1985年にスティーヴン・スピルバーグが映画化したことでも知られる同作は、20世紀初頭のアメリカ南部ジョージア州を舞台に、奴隷のような暮らしをしているアフリカ系女性の苦難と自我の目覚め、愛を約40年間にわたって描いた壮大な物語だ。


ミュージカル版は2005年にブロードウェイで初演。シンシアはオフ・ウェストエンド版に出演後、2015年に開幕したリバイバル版で主演のセリー役を務めている。その小柄な体からは想像しがたいほど力強く、メッセージ性の強い歌声は、ミュージカルの聖地、ブロードウェイを席巻。昨年のトニー賞でも歌唱披露された、ソロ曲「I’m Here」を彼女が歌い終えた後は、劇中にも関わらずスタンディング・オベーションが沸き起こり、ショーがストップする俗にいう「ショーストッパー」として名を轟かせた。ワシントンタイムス紙は、「彼女のセリー役は驚異だ。彼女の歌声は劇場の屋根を持ちあげるくらい圧倒的だった」と称え、ニューヨークタイムス誌は、「彼女の力強い声は天にまで届き、真実のスターとなった」と賞賛した。


Photo by Matthew Murphy

『ハミルトン』一色だった2016年のトニー賞において、シンシアは主演女優賞を獲得。そのほかドラマデスクアワードミュージカル女優賞、アウター・クリティクス・サークル・アワードミュージカル女優賞数々の賞を受賞し、全世界が、彼女の歌声、繊細な演技を賞賛した。2018年以降すでに4本の映画への出演が決まっている。


そのシンシアが、この冬、初来日。降板したパティーナ・ミラーに代わり、『4Stars 2017』に出演することが発表された。ブロードウェイの劇場で連日スタンデンング・オベーションを巻き起こした話題の「I’m Here」を日本で聴くことができるのは『4Stars 2017』 だけ!あの奇跡の歌声が日本に響きわたる。ブロードウェイやオフ・ウェストエンドの劇場でシンシアのセリー役に圧倒されたシアター・ゴアーにとっても、彼女の新たな一面にであえるうれしい機会となるはずだ。


(文:長谷川あや)

話題の『カラー・パープル』
♪I'm Here はこちら!!

From The Color Purple

●出展
ニューヨークタイムス
https://www.nytimes.com/2015/12/11/theater/review-the-color-purple-on-broadway-stripped-to-its-essence.html

ワシントンタイムス
http://www.washingtontimes.com/news/2015/dec/10/review-cynthia-erivo-amazing-in-the-color-purple-r/

12月8日(金)21:00~
シンシア・エリヴォが『AbemaPrime』出演決定!!

ミュージカル界を震撼させた奇跡のディーヴァ、シンシア・エリヴォが無料で楽しめるインターネットテレビ局AbemaTVの『AbemaPrime』【12月8日(金)21:00~23:00】に出演、スタジオ生ライブで歌声を披露します。奇跡の歌声をお聴き逃しなく!

★番組公式サイトはこちら

NY発!プロモーションビデオ公開!

【プロモーション撮影レポート】

ニューヨークのマンハッタンには数え切れないほどの劇場がある。そんな中、オフ・ブロードウェイに欠かせない名門がトライアッド劇場。マンハッタンのアッパーウェストにある130人収容の小劇場で、数々のヒット作がここで初演された。中には後にブロードウェイの大劇場に昇格して上演された作品もある。11月下旬、この劇場を使って行われたのが『4Stars 2017』のプロモーションビデオの撮影だ。これまで稽古場でリハーサルを重ねてきたミュージカル界の重鎮4人が、その成果を初めてステージの上という本番さながらの場所で試す機会となった
この日に撮影されたのは、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』からの名曲「I Could Have DancedAll Night」、ミュージカル『天使にラブ・ソングを』の代表曲「Take Me To Heaven」、そして映画『ラ・ラ・ランド』でお馴染みのヒット曲「Another Day of Sun」の3曲だ。

演出のサラナ・ラパインが客席で見守る中、メイクを終えて衣装を着た4人が次々とステージに上がりスタンバイをしていく。シエラ・ボーゲスとシンシア・エリヴォを挟むように城田優とラミン・カリムルーの二人が並んで立つという一列のポジショニングだ。ピアノの演奏を担うのは音楽監督のフレッド・ラッセン。マイクを通して4人が声を合わせるのはこの日が初めてだからか、マイク・チェックが始まる直前までは各々が少々緊張しているかにも見てとれた。

ところが、その直後からは次第にステージの上が、リラックスした穏やかな雰囲気になっていく。シエラ・ボーゲスはミュージカル『リトル・マーメイド』からの持ち歌のソロで音のチェックを行うほどの余裕を見せる。城田優も今回の公演で一番難易度が高いと繰り返し口にしているミュージカル『蜘蛛女のキス』からのタイトル曲でマイク・チェックをするサービスぶり。撮影が始まっても4人からは終始、笑顔が絶えなかった。各楽曲ともに数テイクの撮影を行うが、4人とも常に高いテンションを維持したまま全力で挑んだ。「I Could Have Danced All Night」のラストでは、シエラ・ボーゲスのソプラノの技術が光る高音のHigh C が目玉だが、予定以上のテイク数を重ねても変わらず出し続ける。さらに撮影の合間に、この日は歌う予定のなかったミュージカル・ナンバーも練習という名目で急遽披露され4人が声を合わせた。

撮影終了後、シエラ・ボーゲスは「全員揃って楽しい一時でした」と振り返った。シンシア・エリヴォも「とても楽しかった、学校を一日休んだ時みたいな特別な気持ちです」と顔を綻ばせる。ラミン・カリムルーは「ステージに上がりマイクを使って歌うことで、作品がついに日の目を見て、形になってきたような気がします」と語った。その上で「まだ稽古の途中で練習を繰り返さなければいけないこともあり、もっと歌い続けたかったです」とも付け加える。城田優は3人の共演者の明るさに助けられ楽しめたのだという。「途端に不安になりがちなソロも、本番では今日のように3人と一緒に歌っているつもりで出来れば」と撮影を通して何かを掴んだことを仄めかす。

日本での本公演より一足早くニューヨークのトライアッド劇場で産声を上げた『4Stars 2017』。この劇場で初演され、巣立っていった数々のヒット作と同じ歩みを進めているかのようだった。

Kageyama, Yusei
影山雄成

プロモーション動画はこちら!

舞台写真

撮影:森好弘

アクセス

梅田芸術劇場メインホール
〒530-0013 大阪市北区茶屋町19-1

◇阪急電車
「梅田駅」茶屋町口より徒歩3分

◇JR線
「大阪駅」御堂筋北口より徒歩8分

◇地下鉄
御堂筋線「梅田駅」1号出口より徒歩5分
御堂筋線「中津駅」3号出口より徒歩5分
谷町線「東梅田駅」1号出口より徒歩7分
四ツ橋線「西梅田駅」3号出口より徒歩11分

◇阪神電車
「梅田駅」東出口より徒歩10分

アクセス詳細
東京国際フォーラム ホールC
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

◇JR線
有楽町駅より徒歩1分
東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅とB1F地下コンコースにて連絡)

◇地下鉄
有楽町線 : 有楽町駅(B1F地下コンコースにて連絡)
日比谷線 : 銀座駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩5分
千代田線 : 二重橋前駅より徒歩5分/日比谷駅より徒歩7分
丸ノ内線 : 銀座駅より徒歩5分
銀座線  : 銀座駅より徒歩7分/京橋駅より徒歩7分
三田線  : 日比谷駅より徒歩5分

アクセス詳細
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